母が、23年11月にてんかん発作で入院し、脳梗塞も合併しました。入院中に、認知面の低下、ADL低下があり、要介護認定で要介護認定を受け、介護生活が始まりました。
働きながら、介護を続ける中で、夜間の排泄の問題が大きくなってきました。ポータブルトイレも用意してありますが、本人は判断能力も低下しており、トイレに行こうとします。
おむつも試してみましたがダメでした。入眠後の1〜2時間は特にボーとしており、転んでしまう可能性あり、一緒に寝ている父の負担が大きくなっていました。
仕事と介護を両立していく中で、睡眠が取れないのが一番辛いと思っていて、ケアマネにも相談したが、資源がないとの回答でした。
今年の頃に朝日新聞にイチロウが掲載されているのを見たんです。新聞に掲載されるくらいだから、しっかりした会社なんだろうと思って、特に迷いなく、必要にも駆られていたので、イチロウに相談しました。
相談後の流れもスムーズで、すぐに人が見つかりました。この付近で、対応しているのがイチロウだけでしたね。

一番は、夜間に心配なくぐっすり眠れるようになったことですね。また、介護士さんと母との相性も抜群で、安心して任せることが出来ました。
もう1つは、母が「そばに人がいてくれることで、必要な時にだけトイレに行けば良い」と安心できて、トイレに行く回数が減ったんです。
安心して眠れるようになったんでしょうね。最初は、その日だけかと思ったら、他の曜日でも同じようにトイレの回数が減りました。1回も起きないで朝まで眠れることもあるみたいです。失禁もなかったですね。
本人も眠れるようになったことで、生活リズムが安定し、日中も活気が出てきたのが分かります。

初めからAさんが継続して来てくれています。
Aさんの良いところは、穏やかで本人の思いを尊重して寄り添ってくれることです。そのおかげで、本人も安心して、彼女が来るのを心待ちにしているのが分かります。
脳梗塞をしてから、記憶力も低下したけど、彼女のことは覚えているのでびっくりしました。Aさんは、穏やかなだけじゃくて、話をしながらも着替えを進めたり、他の作業もテキパキとこなしてくれていて素晴らしい介護士さんだと思っています。
劇的に家族の生活が変わったので、Aさんには、感謝しています。

イチロウの他に、訪問介護（保険内）や訪問リハビリ、訪問看護を利用しています。
みなさん良い人ばかりで、感謝していますし、使い勝手が悪いと思ったことはないです。
ただ、イチロウの良さは、そのサービスの柔軟性と介護士さんの人柄の良さが優れていると思っています。
夜間帯に通しで入ってくれるところはないので、かけがえない存在です。

ありますよ。実際に見学に行ったこともあります。
でも今のところは、考えていません。（なぜですか？）母が家で暮らすことを望んでいるからですね。
もし、考えるとしたら、家族のことや私のことがわからなくなった時ですかね。そうしたら、モチベーションが下がるので、その時は考えるかもしれませんね。
イチロウを利用することで、心に余裕が出来て、たとえば今度デイケアなら少し使ってみてもいいかもと考えられるようになりました。
退院したばかりの頃は、そんなことを考える余裕もなかったですね。そういう意味でもイチロウに助けられていますね。

今回のK様のようにお仕事と介護を両立しているケース（ビジネスケアラー）は、イチロウの利用者様に多いです。
ビジネスケアラーの方が、共通して訴えられるのは、夜間の排泄介護による介護負担増です。
介護は短期的でなく、長期的な視点でのプランニングが必要ですが、特に睡眠が取れているかは大きな課題です。娘様のコメントにもありますが、イチロウを利用することで、眠れる日があることで、心に余裕が出来たこと、ご本人様の生活リズムが改善したことが大きいようです。
夜間帯で支援に入れる事業所は少なく、夜間の介護は家族が担うことが多いですが、共倒れにもなりやすいです。施設入所と比較しながら、在宅介護を継続するご家庭の選択肢の1つになれるサービスがイチロウにはあります。