夫が腕を骨折したことに加え、パーキンソン病の症状も少しずつ進行し始め、日常生活にサポートが必要な場面が増えてきました。特に、今後症状が進むと、入浴やトイレといったデリケートな部分の介護も必要になると予想しており、私一人では対応が難しくなると感じていました。
パーキンソン病は、筋肉のこわばりや動作の緩慢さが進行していくため、転倒のリスクが高まるだけでなく、下の世話などプライバシーに関わる部分のケアが避けられないと考えています。そうした未来に備え、早めに専門のサポートを取り入れた方が良いと判断しました。

イチロウを知ったのは、子供が調べてくれたのがきっかけです。私自身は、夫のケアと仕事の両立に追われて、外部の介護サービスを調べる余裕がありませんでした。子供が「将来のことを考えて今のうちから頼れるところを探しておいた方がいい」と言い、パーキンソン病への対応実績もあるイチロウを紹介してくれました。
家事代行なども含めて、他の会社も調べましたが、イチロウを選んだ理由は、パーキンソン病の進行に伴う将来的な介護のニーズに柔軟に対応できると感じたからです。また、介護と家事の両方をカバーしてくれる点や、サポートセンターの方の事前面談が丁寧で、安心感を持てたことも大きかったです。実際にサービスを受け始めてからも、丁寧で細やかな対応に満足しています。

利用する前は、夫の世話や家事、仕事に追われて時間的にも気持ち的にも余裕がありませんでした。夫は今の所、身の回りのことは自分で出来ているのですが、日によってはソファーから立ち上がるのが1人で出来なかったりと症状が少しずつ、出てきており漠然とフアンを感じていました。
特に、「今後、入浴やトイレの介助が必要になったらどうしよう」と不安を感じることが多かったです。しかし、イチロウを利用し始めてからは、介護士さんが部分的なケアを担当してくれることで負担が軽減し、未来に対する漠然とした不安が和らぎました。夫も安心して介護士さんに身を任せることができており、リラックスした表情が増えました。

イチロウの介護士さんは、パーキンソン病特有の症状をよく理解していて、夫の状態に合わせたサポートをしてくれるのがありがたいです。例えば、トイレ介助ではプライバシーに配慮しながら手早く丁寧に対応してくれます。また、家事も一緒にこなしてくれるので、私が仕事から帰宅する頃には家が片付いていて、本当に助かっています。夫との相性も良く、安心して任せられる点が特に良いところです。

もしイチロウを利用していなかったら、私は下の世話や入浴介助といった負担が増えるたびに、心身ともに疲れ果てていたと思います。一人で全てを抱え込むことは難しく、夫のケアに行き届かない部分が出てしまったかもしれません。イチロウのおかげで、安心して日々を過ごしながら将来への準備ができていることに感謝しています。

最初は抵抗がありました。「夫の世話は家族がするべき」と思っていたのですが、パーキンソン病の進行に伴い、入浴介助や下の世話といった身体的にも心理的にも負担が大きいケアを考えると、一人で全てを抱えるのは難しいと感じました。子供の勧めもあり、プロに任せることで夫にとってもより良いケアが提供できると考え、利用を決めました。今では、イチロウのおかげで夫婦ともに無理なく日々を送れるようになり、本当に助かっています。

今回のご利用者様は、ご本人様がパーキンソン病をお持ちで、身の回りのことは自立しておられますが、日によってお一人で立ち上がるのに苦労するなど症状が少しずつ表面化されておりました。奥様も先を見据えながら丁寧に向き合っておりますが、お仕事と介護を両立する中で、長い目で見た時に不安を感じていたようでした。
今回の利用者様の支援内容は、9割家事支援＋1割介護という割合ですが、パーキンソン病の進行によっては、その割合を柔軟に変更出来ることが可能です。また、身体介護が必要になった時も、気の知れた介護士が対応できると言うメリットがあります。
奥様としても、介護の悩みを介護士に打ち明けられたり、話を聞いてもらえるというところに魅力を感じておられました。

・掃除
埃取り、バス、トイレ、キッチン清掃
キッチンの詰まりの掃除
・調理
昼食準備、朝の食器片付け
・その他
お身体の状態により、移動の見守り
ゴミ出しなど